町工場が教えるリサイクルの魅力
埼玉県川口市で50年近く続く町工場、日本シームが27日に開催する親子体験教室が話題です。世界的な問題となっているプラスチック廃棄物の増加に対し、親子で楽しみながらリサイクルの大切さを学べるこの教室は、夏休みの自由研究にも最適です。
リサイクルの重要性を親子で体験
日本シームは、1977年に関東産機として創業し、プラスチック類リサイクルプラント施工や粉砕機の開発販売などを手がけてきました。地元に密着し続けるこの工場では、リサイクルの重要性を広めるために、親子対象のオープンファクトリーを開催しています。今回の体験教室では、プラスチックやリサイクルについての講義の後、工場見学と製作体験が行われます。
アップサイクル製品を作ろう!
体験教室の目玉は、自社製の「マニュアル式インジェクション装置」を使ったアップサイクル製品作りです。アップサイクルとは、使用済みのペットボトルキャップなどのプラスチックごみを細かく粉砕し、熱で溶かしてコースターやコマなどに生まれ変わらせることを指します。子どもたちが実際にこのプロセスを体験することで、プラスチックごみの新しい活用方法を学ぶことができます。
環境への責任を重視する私たちの取り組み
弊社でも、メンバーズカードやプラスチックカードの印刷制作において、環境への責任を重視しています。持続可能性を強調し、環境に優しい素材を提供することを使命とし、素材の選択においては品質と環境への貢献を同時に追求しています。その代表例が再生プラスチックの活用です。私たちも日本シームのように、リサイクルの重要性を広め、次世代に環境を守る意識を伝えていきたいと考えています。
まとめ
日本シームの親子体験教室は、リサイクルの大切さを楽しく学べる絶好の機会です。子どもたちがプラスチックごみをコースターに変身させる過程を体験することで、リサイクルへの理解と興味が深まるでしょう。私たちもこの取り組みを応援し、環境に優しい素材の提供を続けていきます。ぜひ、親子で参加して、リサイクルの大切さを実感してみてください。
追記
オープンファクトリーは27日午前10時から正午まで開催され、中学生以下の子どもとその保護者が対象です。無料で参加できるので、夏休みの思い出にぜひ参加してみてはいかがでしょうか?お問い合わせは日本シームまでどうぞ。
リサイクルの未来を担う子どもたちと一緒に、地球に優しい選択を広めていきましょう!