7月2日、キユーピーが180ミリリットルサイズの市販用ドレッシング全25品に再生PET樹脂を30%含むボトルを採用すると発表しました。この新しい取り組みは、持続可能な未来への一歩として注目されています。7月上旬の製造分から順次切り替えを行い、年間で新たなプラスチック使用量を約430トン、CO2排出量を約380トン削減できる見込みです。

持続可能性の重要性

ペットボトルのリサイクルが進む中、調味料や食用油の容器はリサイクルが難しいという課題がありました。油が残るためにリサイクルが困難であり、この問題を解決するためにキユーピーはミツカン、キッコーマン、日清オイリオと共同研究を進めてきました。その成果として、再生PETを30%含むボトルを「テイスティドレッシング」シリーズに初めて採用し、現在では対象商品を拡大しています。

環境配慮の取り組み

キユーピーは今回、再生PETを30%含むボトルの採用を全25品に拡大し、ボトル切り替えが済み次第、独自のマークをパッケージに付与します。これは消費者に環境配慮の取り組みを分かりやすく伝えるためです。さらに、2024年5月には日清オイリオグループと協働して、使用済み油付きペットボトル回収の実証実験も開始予定です。

弊社の取り組みと共通のビジョン

弊社でも、メンバーズカードやプラスチックカードの印刷制作において環境への責任を重視しています。持続可能性を強調し、環境に優しい素材を提供することを我々の使命としています。素材の選択においては、品質と環境への貢献を同時に追求する方法を模索し、その代表例が再生プラスチックの活用です。

結論

キユーピーの取り組みは、企業が環境に対してどのような責任を持つべきかを示す良い例です。私たちも同様に、持続可能性を重視した製品を提供し、環境への貢献を追求していくことを誓います。未来のために、一歩一歩前進していきましょう。

投稿者 petcard

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